みっどさまーず・ないつ

When I opened the door called truth, my childhood ended.

個人的に選ぶ2016年のライトノベル

2016年ライトノベル個人的ベスト5

 

ヒイラギエイク(ガガガ文庫

ヒイラギエイク (ガガガ文庫)

ヒイラギエイク (ガガガ文庫)

 

 このラノベよりも良質な物語の小説もあるだろう、萌えを感じるラノベもあるだろう、ヒロインが可愛いラノベもあるだろう。だけれどもボクはこのラノベが今年一番好きだ。胸を張って、そう言えるだけの何かがあるラノベだと思う

 

砕け散るところを見せてあげる(新潮文庫nex

砕け散るところを見せてあげる (新潮文庫nex)

砕け散るところを見せてあげる (新潮文庫nex)

 

 竹宮ゆゆこの新作。少年がヒーローになる物語。以前書いた以下の記事を参照。

09mazacar.hatenablog.com

 

アサシンズプライド(富士見ファンタジア文庫

  ド直球の王道ラノベ。能力者の学校に通う少女は名家に生まれながら、力を発現させることができなかった。そんな彼女を鍛えるために、家庭教師として凄腕の能力者が派遣されることとなる。とこんな話。まあ誰が読んでも面白い。ウェルメイドなラノベ

 

楽園への清く正しき道程 国王様と楽園の花嫁たち

 文学少女シリーズの作者、野村美月先生の「楽園への清く正しき道程シリーズ」の最終巻。金髪+紫の瞳+お姫様なヒロインとハーレムものを合わせた、ずっと書きたかったというシリーズ。そのなかでも、この最終巻はヒロイン全員と結ばれる激甘な結末。ハーレムの作り方やその結末などアサシンズプライドとは違い、人を選ぶ作品だとは思うがぼくは好き。

 

青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない(電撃文庫

  僕がラノベを読むきっかけとなった作品の1つの区切りとなる巻。SF小説としてのすばらしさ、ライトノベルとしてのすばらしさ、青春小説としてのすばらしさ。すべてが絶妙なバランスで、すべてが幸せな結末へと繋がる。もしこの先、ぼくが誰かにラノベをオススメするなら青春ブタ野郎シリーズだと思う。

 

※個人的なランキングです

※2016年発売のラノベのみ